三重県、特に伊勢市の文学に関すること。時代は江戸~戦前。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
とりあえず読みながら入力だけにします。
語釈やまとめが面倒で進まなくなってきたので(笑)。
○可児才蔵(1554~1613)-織豊-江戸時代前期の武将。前田利家、のち福島正則につかえる。関ケ原の戦いで葉竹を背標に功をたて、笹の才蔵」と称された。60歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。名は吉長。
○麦雨斎吏舡-杉木吏舡(1749~1819)。一志久保の神官。俳諧をよくした。
○一斗庵逸漁-辻村逸漁(1741~1797)。河崎の廻漕問屋。俳人で、三浦樗良と親交があった。
○和歌水(若水)-元旦に汲み、年神への供え物や家族の食事を調えるのに用いる水。これを飲むと一年の邪気を払うとされ、福茶をたてて家族一同で飲んだりもする。初若水。 [季] 新年。
○八専-日の干支が壬子(甲子から数えて49番目)から癸亥(同60番目)の間の12日間の中に干、支ともに同じ五行となるものが壬子、甲寅、乙卯、丁巳、己未、庚申、辛酉、癸亥と8日あるため八専と総称されている。
重なる日は全部で12日あるが、この期間に集中している。逆にその期間には同気の重ならない4日を「八専の間日(まび)」と言う。この間日を除く八専の日は吉はますます吉となり、凶はますます凶となるとされた。
神風館十二世 丸井木蓊まとめ
・延享二年(1745)、出生(逆算)。西村氏に生まれる。大江氏を称し、丸井家を継いだが、後大江氏に復した。初称金右衛門、通称清大夫、号は柿山荘。
・享和初年(1801、57歳)、寸大から神風館号を嗣ぐ。
・文化四年(1807、63歳)二月二十九日没。
・文化四年(1807)十月二十日、寸大没。82歳。