三重県、特に伊勢市の文学に関すること。時代は江戸~戦前。
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だいぶ間があきました。
ヤフオクに大主耕雨が長谷川可同に送った手紙多数を巻物にしたものが出てたんですが、落札できませんでした。落札できたら解読&訳なんかをUPしようと思ってたんですが。
まぁいい機会なので大主耕雨はこれくらいにして次へ。
間が空いてたのはある情報を入力してたせいです。
自分で入力している三重県の人名事典的なテキストがあるんですが、そこに師弟関係を入力していました。
例えば足代弘訓の弟子、を探したい場合、その弟子が検索ですぐ出てくるように。
大主耕雨だけは先に入力してました。
で、それが終わってから色々伊勢の人を調べようかと思ってたんですが、師弟関係の入力量が多すぎて嫌になり、放置してました(笑)。
というわけで、ちまちま入力しながら、同時に伊勢の人をぼちぼち調べていこうかと思います。
といっても手持ちの本を見るだけですが。
まずはブログの概要のとこで書いた神風館について調べようかとおもいます。
ほぼ本に書いてあることをそのまま書いていくくだけでうす。
入力の基本となる本は『みもすそ』という本です。
○『みもすそ』
昭和28年に五十鈴吟社が出版した本です。
序によると、神風館十八世が昭和7年に没してから後を継ぐ者がいなかったが、このたび藤波月窓が神風館19世として襲名し、その記念としてこの本を出版したそうです。
基本的に記念句集ですが、最後に「伊勢俳壇神風館史」(岩出甫石著)があり、そこに歴代神風館の経歴が載せられています。
この『みもすそ』の歴代の経歴を入力します。自分が読んでいて必要だと思ったところだけ語注でを付けようかと思います。内容にあまり関係なことや、三重県のそれほど有名ではない俳人など、語注は付けません。他はわかる範囲で読み仮名をつけます。それ以外にも句読点変更など、ちょくちょく変えてるかもしれません。